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庭でのホップ栽培

ビールの要!ホップとは −−− ビールにフレーバー(風味)、アロマ(香り)及びビター(苦味)を与えるものです。

世界には名だたるビール用ホップの品種が多数存在します。分類すると、アロマ付け用のファインアロマホップ
(ザーツ、テトナング等)、アロマホップ(ハラタウ、カスケード等)と苦味付け用のビターホップ(マグナム、ヘラクレスなど)があります。マイナーですが国内でも、北海道、青森県、岩手県、秋田県、山形県で栽培されています。
近頃では、クラフトビールの醸造所が独自に栽培するケースも有ります。

自分でビールを作るのであればホップも自家製(庭で栽培)にしたい!
やっぱりマイホップは最高です!!
このページからはホップの紹介です。
ホップの使い道はビールだけじゃない、実は結構使える奴なんです、ホップは。


            1.ホップのカレンダーと育て方
            2.ホップを ビールに使う
            3.ビールだけじゃない!ホップ使いこなし
            4.ホップ料理

            5.ホップの経年変化

家庭でのホップ栽培に関して、詳しく知りたい方、ホップに対して興味を持たれた方は、是非、下の写真
の本「手づくりビール読本」をご参照ください!(カイコガネをはじめ、クリスタル、ガレーナ、ファッグルでの栽培方法や多数の品種別の特徴一覧など)
                





1.ホップのカレンダー(1年間)と育て方 

ホップは毎年冬には枯れますが春には地下茎(リゾーム)から芽吹き、初夏には10mを優に越えるまで成長する多年草です。
ものすごい生命力があります。実は、ホップは、雄株と雌株が別々です。ビールに使うのは雌株だけです。この雌株には、
コーン(毬花;きゅうか)と呼ばれる花のようなふさができます。でもこのコーン、実は花ではありません。ビール作りでは、
このコーンを香り(アロマ)付けにも苦味(ビター)付けにも風味(フレーバー)付けにも用います。 ビールでの使い方の前に
まずは庭にあるホップの1年をご紹介します。ここでのホップはカイコガネ種です。

写真をクリックすると拡大します。ブラウザーの戻るで復帰しま。

1月
1. 1/22
1.雪の中には昨年刈り残したホップの短い茎が埋もれています。また土中にはリゾームといわれるホップの地下茎が有ります。東京都の外れの当地での積雪は珍しいことです。尚、写真の下部はローズマリーです。
2月
2. 2/4
2.未だ全く芽吹いていません。写真を見ての通り、拙宅の門扉の前のブロックに囲まれた小花壇に植わっています。拡大写真を見ると茎の切断面が見えます。中央に巨大な導管があり、茎は中空であることがわかります。
3月
3. 3/21
3.新芽が伸びてきています。枯れ茎に較べて茶色が濃くて瑞々しいです。 
4月 4. 4/5        5. 4/29
        
4.新芽がどんどん伸びていきます。この頃に少しだけ化成肥料を与えます。葉が出てきています。

5.ゴールデウィークの始まり頃。ホップは蔓性の植物です。門扉の横にあるフェンスに巻きつきました。
5月 6. 5/6      7. 5/18     8. 5・24
  
6.ホップの蔓は基本的に上に伸びます。何も巻きつくものがなくても蔓同士が巻きつき合い上に伸びます。 ではフェンスの横に伸ばすには? トレーニングと言い伸びた蔓を強制的に横に這わせます。蔓は結構折れやすいので、特に巻きを解くときなどは要注意です。

7.フェンスだけではとてもとてもホップの成長に対応できません。トレリスといい、写真では5mm径の緑のナイロンロープをフェンスから2階のベランダまで張ることでトレリスシステムを形成しています。全長は約30mです。

8.あっという間にトレリスに巻きつきます
6月
上旬
9. 6/1      10. 6/8    11. 6/15
  
9.左側トレリスほどホップの蔓が短いですが、それは左にトレーニングさせてから上方に成長させているためです。トレーニングするときに茎を折ると結構水がでます。

10.一週間前の写真と較べてかなり成長していることが分かると思います。

11.早くも二階ベランダ手すりに到達。この時期が最も成長が早く、1日で30cmも蔓が伸びます。
6月
下旬
12. 6/22         13. 6/29
      
12.梅雨入り前までは水を多量に与えます。

13.もうトレーニングはしません。ただ、トレリスから極端に外れた蔓が伸びますので、見苦しくならない程度に蔓を切ります。切っても切っても伸びるので結構大変です。
7月 14. 7/6          15. 7/21
     
14.思い出したら適当に化成肥料を与えます。梅雨中は水を与える必要はないと思いますが、ホップの吸水力はすごいです。 この頃に小さなコーン(毬花;きゅうか)ができます。これは所謂花ではありません。

15.梅雨が明けたら水を与えます。はさみの届かない所は手の施しようがないぐらいにもしゃもしゃになります。ホップにはコガネムシを初め何種類かの害虫がつきます。多少、葉が食害されますが肝心のコーンには全く害はでないので農薬の必要はありません。
8月 16. 8/10    17. 8/23    18. 8/31
  
16.蔓には短い毛状のものがあり、それが素肌に触れるとかぶれてヒリヒリします。(アレルギー体質の人は要注意です)

17.盛夏の季節。拙宅の場合ホップがリビングの日除け(グリーンカーテン)になってくれます。元来ホップは北海道のような冷涼な気候を好むらしいのですが、猛暑日が続くなかでもどんどん成長します。

18.この頃から大量にコーンを収穫できるようになります。コーンは11月まで何度も収穫可能です。シーズン初期のコーンは枯れもなく全体が薄緑です。
9月 19.9/13     20.9/20    21.9/25
  
19.日暮れが早くなってきます。まだまだ水は与えます。

20.この頃から枯れ葉がチラホラと出現してきます。

21.成長はもう殆どしません。ホップにもカメムシがつきます。
10月 22. 10/19       23. 10/26
     
22. かなり枯れ葉が目立ってきます。でもまだまだコーンも収穫できます。

23.収穫し忘れたコーンは比較的短期間に茶変してしまいます。ただ一部分が茶変した程度のコーンは使えるので収穫します。
11月 24. 11/23
 
 24.未だ摘み残したコーンは収穫できますが、コーンのヒラヒラ(bracteoles)が開いてしまっているものが多いです。このヒラヒラが茶変後に散ります。散った葉やヒラヒラが庭に沢山落ちています。ヒラヒラの間にはルプリンと言う黄色い粒子が入っています。散ったヒラヒラと共にヒラヒラから出たルプリンで、大げさに言えば庭が黄色く染まります。
12月 25. 12/30
 
 25.管理人は毎年11月下旬あるいは12月初旬には根元から蔓を切断します。刈り取った蔓は捨てないで!!使い道がありますので。残ったホップの切口からは数週間、吸い上げた水が出続けます。ホップのポンプ能力は驚異的です。

 




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